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【ガンプラ】HGUCゲルググJシン・マツナガMS-14JGの素組みレビュー

HGUC ゲルググJ
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今回のガンプラはHGUC1/144ゲルググJ(イェーガー)シン・マツナガ専用機MS-14JGを素組みで仕上げていくレビューになります。

基本的にHGUCゲルググJは、操縦するパイロットによって機種の色が変化し、今回の「シンマツナガ専用機」の場合は「白色」がベースになり、「ジョニー・ライデン」や「シャア・アズナブル」の場合は「赤色」が機体色のベースになります。

【HGシャア専用ゲルググ塗装レシピと塗装を施したレビュー記事はこちら。】

HGUCゲルググJシンマツナガ専用ガンプラが初めて販売された時の詳細はこちら。

■初回発売日 :2018年9月
■公式サイト(BANDAI)での定価の価格:1,650円(税込)

HGUCゲルググJとしては発売から10年以上経つのですが、シンマツナガ専用機は、初回発売から3年ほどしか経過しておらず、今年2021年6月に「再販」されたので購入してみました!

機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争に出てくるゲルググJは機体が赤色ですが、PS2めぐりあい宇宙に出てくるシン・マツナガのゲルググJは機体が白色(ホワイト)、SDガンダム に出てくるゲルググJは機体が緑色(グレーン)、若き彗星の肖像に出てくるファビアンが操縦していたゲルググマリーネは白黒の漫画、ジョニー・ライデンやシャア・アズナブルが操縦する場合は機体が赤色(レッド)と・・・パイロットにより機体の色を変化させるゲルググですが、今回は「白狼」と呼ばれるシン・マツナガがパイロットのゲルググJを作ります

基本的にゲルググはパーツが大きく組み立てやすいので、ガンプラ初心者でも作成しやすくオススメのガンプラです!早速組み立てていきましょう。

 

【ガンプラ】HGUCゲルググJシンマツナガのキット内容

【ガンプラ】HGUC1/144ゲルググJシンマツナガ専用機MS-14JGのパッケージ(箱)やランナーやデカールなど中身を確認していきましょう!

HG(ハイグレード)タイプのゲルググですが、今回のシンマツナガ専用や、ジョニーライデン専用、もちろんシャア専用など、ゲルググはパイロットによって様々なスタイルの専用機に作られてるので、微妙にスタイルが違うのも作る楽しみの一つになっています。

パッケージ(箱)

HGUCゲルググJのパッケージですが、白黒・・・と言うよりも白紺と言う感じで、どこかゲルググマリーネを思い出してしまいます。

懐かしき古き良き時代の箱(ケース)って感じもします(なんだそりゃw)。

箱にはきちんと「SHIN MATSUNAGA”S」と印字されています(当たり前ですが)。

では早速、箱を開けて中身を確認していきましょう!

小さなデカールとランナー類が飛び込んできます。

説明書と注意書き、ランナー、デカールが入っています(ふつーですw)。

それぞれ見ていきましょう。

HGUCゲルググJシンマツナガの説明書

HGUCゲルググJの説明書です。

説明書を見る限りでは機体のベース色が「赤色」になっています。

これは、シンマツナガ専用機は白色ですが、他の量産型ゲルググJは赤色が基本になっているので、説明書は「併用」している感じですね。

バンダイさんも、シンマツナガ専用のゲルググJ説明書を作ってくれればよいのにと思います。

HGUCシンマツナガ専用ゲルググJは “白狼”とも呼ばれるモビルスーツであり、白とグレーを基調とした機体色なので、塗装する場合は忠実に「白色ベース」で再現しますので、もう少しお待ちください。

全部で見開きの10ページになります。

武装した写真と、各部の紹介&説明になっています。

カラーが4ページから構成されてます。

機体が赤色(レッド)バージョンなので、シャア・アズナブルやジョニー・ライデンの機体にも見えてしまうのですが、ここは我慢しましょう。

まあ、SDガンダムなら「緑色」、ファビンが操縦していた「ゲルググ マリーネ」も白黒にカラーリングしたら何でも作れるんですが、簡単に言うなら、要は機体の作りは同じで、後はカラーリング(塗装)次第といった感じです。

バンダイさんの手抜き?とも感じるのですが、予算とか生産量とかの関係なんでしょうかね?

ランナー類の紹介と作成手順になります。

作成手順に関しては3ページで終わりますし、それほど難しい作成箇所はなさそうです。

HGUCゲルググJシンマツナガのデカール

HGUCゲルググJシンマツナガのデカールはたったこれだけです。

モノアイの周囲を囲む黒色のデカールと、シン・マツナガのトレードマーク「白狼」の肩部分に貼るシールのみ

水転写式デカールではなくマーキングシールのタイプですが、正直、もう少しシールの数が多くあっても良くない?って悲しくなります。

まあ、個別にガンプラ用の水転写式デカールは買いそろえてますが、出来れば標準装備が良いですよね(笑)。

HGUCゲルググJシンマツナガのランナー

ここからはHGUC1/144ゲルググJシン・マツナガに含まれてるランナー類を紹介していきます。

■Aランナー

ライフルやスカート部、足先のパーツが目につきます。

■B1ランナー

肩部や腕の一部のパーツですかね。

■B2ランナー

脚部の大きなスカート部分が「ゲルググ」の特徴的な一つです。

■Cランナー

手とかスラスターとか、プロペラントタンクもわかりますね。

■PC-116(ポリキャップ)

ガンプラの各関節部の可動域を最大限に生かすパーツと言えば、すでに有名な「ポリキャップ」。

各ランナーを見ていただくとわかる通り、当然ですがシンマツナガ専用のゲルググJカラーになっています。

だからこそ、説明書もきちんとシンマツナガ専用機のカラーリングで作ってくれれば嬉しいのですが、バンダイの手抜きって思わざるを得ないですよね・・・。

■予備パーツ(ゲルググマリーネ用Aパーツ)

HGUCゲルググJシンマツナガ専用機では必要としない予備パーツ(Aパーツ)がこちらです。

実はこれ「ゲルググマリーネ用」のAパーツになります。。。何故、混同している(笑)。

せっかくゲルググマリーネのビームサーベルが付属されてるので、持たせてみようかな?とは思っています。

【HGシャア専用ゲルググを素組みで作成したレビュー記事はこちら。】

【ガンプラ】HGUCゲルググJシンマツナガの素組みレビュー

【ガンプラ】HGUCゲルググJシンマツナガを素組みで早速作っていきましょう!

各部パーツと組立レビューを紹介していきますね。

胸部

胸部パーツです。

組み立てるとかなりシンプルですが、お腹周りはかなりくびれています。

動力パイプが見えてるのがわかるでしょうか?

ゲルググJにもジオン軍モビルスーツの特徴である「動力パイプ」が使われています。

背中のプロペラントタンクの上に見えるのは「アンテナ」です。

腰部

腰部パーツがこちら

ハイグレードらしい簡易性のある腰部の組立になります。

頭部

頭部パーツはこちらですが、モノアイの部分はクリアパーツになっています(ピンク色)。

白狼(ウルフ)って感じですよね!

モノアイ(目)の部分が良く見えてませんが、きちんとクリアパーツが光っています。

腕部

両腕のパーツがこちら。

今後の塗装もしやすい組立になっています。

肩部

肩のパーツです。

肩のパーツの合わせ目に隙間が出来るので、タミヤ接着剤で貼り合わせて、乾燥後に紙やすりで合わせ目消しを行います。

脚部

脚部パーツです。

脚部が一番、パーツの組み立てに時間がかかりました。

といっても、数分ですが・・・(汗。

プロペラントタンク

プロペラントタンクのパーツです。

プロペラントタンクは、HGUCゲルググJシンマツナガの背面ランドセルに装着されます。

ビーム・マシンガン(武器・ウエポン)

HGUCゲルググJシンマツナガの武器(ウエポン)はビーム・マシンガンのみです。

ビームマシンガンのパーツです。

HGUCゲルググJシンマツナガの武器がビームマシンガンのみと言うのは何だか心細いですが、まあ、たくさん武器があれば良いという訳でもないですからね(笑)。

要は腕です、腕!!(笑)

HGUCゲルググJシンマツナガの各パーツを並べてみた

HGUCゲルググJシンマツナガの組み立てた各部パーツを並べてみました。

ここにプロペラントタンクやビーム・マシンガンを装備させてポージングに入りたいと思います。

HGUCゲルググJシンマツナガのポージングレビュー

HGUCゲルググJシンマツナガの組立てにおけるポージング紹介です。

ゲルググらしい、安定感のあるスタンディングポーズが作れます。

HGUCゲルググJシンマツナガはビームサーベルを持っていないのですが、余剰パーツに付いてきてるので持たせてみました。

カッコいいですよね!

背面のランドセルはレーザー通信用の機能を備えたユニットやアンテナが装備されています。

プロペラントタンクの主張が強いですね。

プロペラントタンクと武器を外してみました。

万歳ポーズでもきちんとスタンディングしています。

かなりの角度が付いていても安定感のある自由度の高いポージングがウリです。

HGUCゲルググJシンマツナガにビーム・サーベルを持たせてみましたが、ピンクのビーム色が絶妙にマッチしているのでかなり良い感じです。

実際のアニメや漫画、小説では所持してないのですが、持たせてた方がベストマッチな様な気がしました。

ビーム・マシンガンとビームサーベルを持たせてみました。

う~ん、、、こうなるとビームサーベルは邪魔かな(笑)。

HGUCゲルググJシンマツナガには、やはりビーム・マシンガンが似合いますね!

ビームマシンガンの大きさもちょうど良いくらいに作られています。

大きすぎず、小さすぎずって感じでしょうか。

HGUCゲルググJシンマツナガ素組みレビューのまとめ

【ガンプラ】HGUCゲルググJシンマツナガMS-14JGの素組みレビューを紹介しました。

ガンダムに出てくる「ゲルググ」って量産型の理由もあり、多くの機種タイプが存在するのですが、今回は「白狼」と呼ばれるシン・マツナガが操縦するゲルググJを作成してみました。

ゲルググはガンプラの中で初心者さんが作るには製作過程も易しいオススメのプラモデルです。

武器もビーム・マシンガンだけですし、パーツの合わせ目消しなど行えば、素組みでも十分に目立つガンプラと言えます。

今回は素組みレビューだったので「デカール」や「スジボリ」「スミ入れ」など技術的な事は行わず、無塗装で仕上げましたが、次回は「塗装」を施してのレビューを紹介していきますね!

もちろん「白狼カラー」にして塗装していきますのでおたのしみに!