ガンプラHG1/144シャア専用ゲルググのレビュー|MS-14Sを素組み作製
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今回は【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの素組み作製のレビューです。
■初回発売日が2006年10月14日。
■公式サイト(BANDAI)での定価の価格が1,650円(税込)。 |
テレビ版の機動戦士ガンダムで出てくる「量産型ゲルググ」をジオン軍のニュータイプ、シャア・アズナブル大佐専用に改修、改造した「シャア専用ゲルググ」。ガンプラでは、グレードをhguc(ハイグレード)、mg(マスターグレード)、rg(リアルグレード)と、幅広く製造販売しており、バンダイでは珍しく新作、再販も何度も行われていて、購入予約もしやすい人気のガンダムのプラモデルです。
【HGシャア専用ゲルググ塗装レシピと完成レビューはこちら。】
ゲルググはバージョンとしても「ゲルググキャノン」「ゲルググマリーネ」「高機動型ゲルググ」「ジョニーライデン仕様」など種類も他のモビルスーツに比べると非常に多く、作成時間が他のMSよりも短時間で作れる利点があるので、ガンプラ初心者にはおすすめです!
今回は【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sを無塗装の素組みで作成レビューしていきますので、ポージングにも注目してくださいね!
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググのキットをレビュー
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの箱(パッケージ)やランナー、パーツ、説明書やデカールなど、外装から付属されてるキットの中身、内容をレビューしていきますね!
パッケージ(箱)
HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの箱(パッケージ)です。
ゲルググと言えば「ビーム・ナギナタ」ですよね!
モビルスーツのウエポンで「なぎなた」って、どこか古風と言うか、和式を感じてしまうのは私だけでしょうか?
まさに「HG(ハイグレード)」と言った、スタンダードな箱サイズです。
この記事を書いている現在が2021年なので、今から15年前のガンプラですが、ゲルググ自体、久しぶりに作るのでなんだかワクワクドキドキします。
パッケージ(箱)を開いた状態です。
ビチビチに膨らむほど詰まってる訳ではないので、それほどランナー類は多くなさそうです。
説明書
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの説明書です。
見開きタイプですが、全部で8ページ分になります。
ポージングや機体、スタンドでの立て方などの説明はカラーで4ページ。
パーツリストや、組立における説明の裏面は4ページ。
HGのガンプラらしさが満載の説明書になっており、見ているだけでも組立は優しいかなと感じます。
hgシャア専用ゲルググの塗装レシピもカラーリングで紹介されてるので参考になります。
シャア専用ザクは「シャアレッド」や「シャアピンク」などをベースに塗装レシピを組めるのですが、同じシャア専用モビルスーツでもゲルググの場合は「レッド」を基本的にはベースにして調合していくと良い感じですね。
hgシャア専用ゲルググの塗装や塗装レシピに関しては、また別記事で紹介していきますね!
デカール
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sのデカールです。
モノアイ(目)部分のみのシールタイプになっています。
水転写式のデカールはHGでは付属しないのかな~(悲)。
ランナー
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sのランナーをナンバーごとに紹介していきますね。
全部で6枚なので、ゲートカットも組立も簡単な部類のガンプラになります。
Aランナー
Bランナー
B2ランナー
Bランナーだけパーツが「2枚」ありますので、ご注意ください。
*B1ランナー、B2ランナー
Cランナー
Dランナー
PC-116(ポリキャップ)
ポリキャップは関節の駆動範囲において、ガンプラには必要不可欠な定番パーツになっていますね。
こうして全体的にhgシャア専用ゲルググのランナーを見ていっても、それほどパーツが多くない事に気が付くと思います。
アンダーゲートになってるゲート部分もありませんし、通常通りにカット(ゲートの2度切り)し、紙やすりで研いでいくだけでも、綺麗な仕上がりになると思います。
ガンプラHG1/144シャア専用ゲルググの作成レビュー
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sのパーツを組み立てていきますね!
胸部
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの胸部のパーツです。
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの胸部の完成形です。
背面はナギナタやシールドを収納するホール(穴)が付いています。
武器(ウエポン)装備のポージング時にわかりますので、記事の後半でご確認下ください。
腰部
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの腰部のパーツです。
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの腰部の完成形です。
スカートも2枚の分割になっています。
今頃気が付きましたが、ジオン軍のモビルスーツはスカートが好きですよね!
設計士の趣味なんでしょうか・・・(汗
HGシャア専用ゲルググのスカート裏のバーニアです。
完全に固定されてるので動きません。
このあたりがRG(リアルグレード)との大きな違いになってくるんですよね~。
頭部
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの頭部のパーツです。
モノアイに貼るデカール(シールタイプ)は、〇アを選んで貼り付けました。
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの頭部の完成形です。
この「鼻」・・・もう少しデザインよく設計できなかったものでしょうか・・・?
ゲルググは後頭部の「トサカ」が印象的です。
腕部
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの腕部のパーツです。
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの腕部の完成形です。
スペアの「右手、左手」も作成しちゃいました(笑)
ビームライフルやビームナギナタを持つ時にスペアの手を使います。
肩部
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの肩部のパーツです。
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの肩部の完成形です。
きちんと「合わせ目消し」や「スジボリ」「スミ入れ」などモールド系の情報量を入れてあげたら、さらにカッコ良いスタイルになりそうで、今後の塗装が楽しみです。
足部
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの足部のパーツです。
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの足部の完成形です。
なんか・・・本当にHGか?てくらい、すっごく簡単にできました(笑)
脚部
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの脚部のパーツです。
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの脚部の完成形です。
バーニヤが見えてると思いますが、それほど大きくはありません。
もし大きく改造を考える場合は、「足」に干渉する可能性もあるので、仮組みしてから調整検討するほうが良いですね。
ひざの部分が90°近く折りたためる可動域がある事がわかるでしょうか?
HGシャア専用ゲルググは、非常に各関節が柔らかいのが特徴でもあります。
全ての各パーツ
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sのすべての各パーツを並べてみました。
ゲルググってザクやグフ、ドムの様に「動力パイプ」がありません。
どんな構造になってるんだろう?っていつも疑問に思います。
ちなみに余剰パーツはありません。
ガンプラHG1/144シャア専用ゲルググの素組み完成レビュー
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの素組み完成レビューです!
肩関節は前回で360度回ります。
逆ストレッチが出来るように、かなり柔軟に飛んでいますw
肩、ひじ、ひざ・・・股関節部分も可動範囲が広いので、様々なポーズをしても倒れにくくバランスが良いです。
後ろから見てもゲルググって「ゲンゴロウ」そっくりですよね(笑)
TikTokでしょうか(笑)。
嬉しそうに踊っていますw
やはり無塗装で素組みのままのガンプラって、どこか寂しいというか、物足りないです。
早く塗装してあげたいですね。
ガンプラHG1/144シャア専用ゲルググの武器類のレビュー
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの武器(ウエポン)類をレビューしますね!
ビーム・ナギナタ
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sのビームナギナタです。
ビームナギナタの両ビーム部は黄色いクリアパーツです。
持ち手は背中やシールドに収納できますが、そのたびにビーム部分(クリアパーツ)は手動で外すことになります。何か良い方法はないだろうか?
ビーム・ライフル
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sのビームライフルです。
物凄く簡単な作りです。
「えっ、これだけ?」って思っちゃいました。
こじんまりした印象が特徴的です。
ゲルググの最大の武器はやはりビーム・ナギナタなんでしょうね。
シールド
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sのシールドです。
ゲンゴロウみたいなスタイルで有名なゲルググのシールド(盾)。
シールドの裏面にはビームナギナタが収納できる様に設計されています。
ガンプラHG1/144シャア専用ゲルググのポージングをレビュー
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの、フル装備でのポージングをレビューしますね。
やはりゲルググはビーム・ナギナタが似合っていますね!
手首から上の「腕」部分を見てもらうとわかると思うのですが、合わせ目が完全に開いています。
両方の腕共に同じ部分が、パーツを何度合わせても開いてしまう・・・
塗装前にランナーパテなどでの埋め込みが必要ですな、これは。。。
こうしてみるとhgシャア専用ゲルググって、本当にナギナタが似合っていますよね!
日本舞踊でも踊ってるかのようにw
ビームライフル・・・小さすぎないですか?
ドムのようなバカでかいビーム・バズーカでも使いこなせると感じてしまうのですが。
ビームナギナタとビームライフルの2つの武器とシールドを装備したポージングでした。
まとめ
【ガンプラ】HG1/144シャア専用ゲルググMS-14Sの素組みレビュー、いかがだったでしょうか?
約15年も前に発売されたガンダムのプラモデルですが、パーツが大きい分、素組みであれば作成時間が2時間もあれば完成してしまう超初心者向きのガンプラであります。
しかし、きちんと塗装やモールドの掘り起こし、スミ入れやデカールなど貼り付け、情報量を多くしてあげたら、かなり代わり映えするガンプラだと思います。
作成していて気になったのが「パーツの合わせ目に隙間が出来る部分がある」事です。特に腕の部分は両腕共に合わせ目に隙間が出来たので、塗装する前に埋め込みが必要かなと思います。
それにしても、ゲルググってどうしても鼻部分が豚に見えて仕方ない…汗