HGシャア専用ザクⅡ赤い彗星ver.オリジン版の素組みレビュー
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【ガンプラ】HG1/144シャア専用ザクⅡ赤い彗星ver.オリジン版(型式=MS-06S)を素組みでレビューしていきます!
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN(ジ・オリジン)」に登場するMS(モビルスーツ)「シャア専用ザクII」の1/144スケールモデルキットになります。
2015年4月にTHE ORIGIN(ジ・オリジン)として発売されたHGシャア専用ザクⅡですが、2019年4月29日から放送の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星」に合わせ、「赤い彗星ver.」としてバージョンアップ発売されました!
価格は1,980円(税込み)。
2015年発売の「THE ORIGIN(ジ・オリジン)」と2019年リニューアル「赤い彗星ver.」の大きな違いは・・・
1.「デカール(マーキングシール)」が追加された。
2.「MS用ザクマシンガン」「ベルト給弾式MS用マシンガン」の2つのマシンガンが武器追加された。
オリジン版のガンプラの中でも特に人気の高い 「HG1/144シャア専用ザクⅡ 赤い彗星ver.オリジン版の製作レビューや素組み」での完成画像など紹介していきますね!
「HG1/144シャア専用ザクⅡ 赤い彗星ver.オリジン版」の塗装レシピや塗装レビューの記事はこちら
HG1/144シャア専用ザクⅡ赤い彗星ver.のレビュー
「HG1/144シャア専用ザクⅡ赤い彗星ver.」オリジン版の素組みによる制作レビューを順を追って紹介していきますね!
パッケージと説明書
箱であるパッケージには、バズーカとMS用ザクマシンガンを武装したMS-06Sシャア専用ザクⅡのスタイルや、シャア・アズナブルと赤い彗星誕生秘話の説明が書かれています。
パッケージの反対サイドにはマシンガンやライフル、ヒートホークなど武装した数種類のシャア専用ザクⅡのポージング画像が載っています。
こうしてみると、RGシャア専用ザクはピンクが強い機体色ですが、今回のHG1/144シャア専用ザクⅡ赤い彗星ver.オリジン版は、どちらかと言うと機体色はより赤色に寄せてる感じですね。
パッケージ(箱)を開けると、ランナーと付属のマーキングシールが見えますね。
袋を開封して写真を写すのを忘れてしまったのですが、ランナーは全部で8つあります。
こちらはオリジン版、HGシャア専用ザクⅡ赤い彗星ver.に付属されているデカール(マーキングシール)。
水転写式ではなく、シールタイプになっています。
ファルメル隊のマークや機体に張る白いラインが前作より追加になっています。
次に説明書です。
「Red Comet Ver.」 = 「赤い彗星ver.」 という意味ですね。
テレビのオリジン版の中でシャア・アズナブルが指揮する「ファルメル隊」について書かれていますが、シャア専用ザクⅡは「S型」であり、通常のザクⅡはC型を改修したC-5型やC-6型で構成されています。
説明書の内容は上記の様な感じです。
それではHG1/144シャア専用ザクⅡ赤い彗星ver.オリジン版を作っていきましょう!
細かなゲート処理やパーツ同士の合わせ目消しなどは、一度、素組み(仮組み)をしてから行いたいと思います。
胸部
こちらは胸部のパーツ類になります。
ポリキャップはPC-001を使用しており、全体的に強度が高く可動域もスムーズに動きますし、安定しています。
胸部の出来上がり。
小さいのでわかりにくいのですが、両肩に30ミリ肩部バルカン砲が装備されています。
本来ならシャア・アズナブルが搭乗するコクピットもこの胸部にあるのですが、さすがにHGでは再現されていません。
ランドセル(バックパック)
背中に着くランドセル(バックパック)と動力パイプのパーツ類。
動力パイプは変形させやすいよう折れ目が仕込まれていますので、非常に柔軟性に富んでいます。
このままでは、ランドセルと胸部の位置関係がわからないので、合体させてみましょう。
胸部とランドセルを結合した形です。
こうしてみると、両肩のバルカン砲もわかりやすいですかね。
腰部
胸部から下の腰の部分になります。
スカート部分がある程度広がるので、足の部分も可動範囲が広がります。
頭部
頭部のパーツです。
モノアイ(目の部分)は付属のシールをあえて使ってみました。
ハイキューパーツなど使って改造するのも面白いのですが、まずは素組(仮組み)を前提とするので、最初はオーソドックスに作成を進めてみたいと思います。
モノアイは下部のレバーで左右に動くのが特徴です。
左腕
左腕のパーツになります。
ショルダーアーマーが特徴的ですね。
ショルダーアーマーの角の部分にディテールが施されてるのも、前作より追加されている部分になります。
右腕
右腕のパーツです。
シールドは2枚重なる式なのですが、裏側のシールド1枚を写し忘れました(汗
ポリキャップを使用していることもあり、シールドもそれなりに可動域を確保しています。
脚部
左右の脚部パーツです。
腕の時もそうでしたが、ディテールが多く施されており、情報量が多くなっていますね。
塗装前にもう一度スジボリなど行えば、かなりメリハリの利いたシャアザクになりそうで楽しみです!
足先
足先のパーツです。
足裏のスラスターなども別パーツでディテールしたらカッコよくなるのですが、まずはこのまま制作を進めます。
各パーツの全体像
HG シャア専用ザクⅡ 赤い彗星ver.の「頭」「「胸部」「両腕」「両足」「ランドセル」など含めた全体像です。
では、素組ですべて合体させましょう!
HG1/144シャア専用ザクⅡオリジン赤い彗星ver.の素組み
全てのパーツを合体させてHG1/144シャア専用ザク赤い彗星ver.の素組みが完成。
写真の撮り方が悪いというか、腰回りが「だらしない」格好になってしまい、きちんと整えれば良かったと反省・・・。
後ろのランドセル下についてる2機のバーニヤもお互い違う方向むいてるし(汗
でも、かなり機体の色が赤寄りになっているのが良くわかると思います。
オリジン版のシャアザクはピンクと言うより「赤」って感じですね!
HG1/144シャア専用ザクⅡ赤い彗星ver.オリジン版はモールドを掘りなおすだけで、十分なディテールが確保されていますし、ここにスミ入れやトップコートで仕上げるだけでもかなり違ってきそうですね!
もちろん、塗装すればよりプラスチック感も消えるので、挑戦したいと思っています。
単純な素組みですが、意外にも完成度は高いです。
ここから細かなゲート処理や合わせ目消しなども行っていけば、より理想的なガンプラになるのではないでしょうか。
HG1/144シャア専用ザクⅡ赤い彗星ver.の武器
HG1/144シャア専用ザクⅡ赤い彗星ver.オリジン版の武器(ウエポン)類を紹介します。
〇弾倉 ×3
〇ドラム式マガジン ×2 〇ヒートホーク(斧) ×2 〇MS用ザクマシンガン 〇ベルト給弾式MS用マシンガン 〇MS用対艦ライフル 〇バズーカ |
かなり武器類が豊富ですね!!
余剰パーツ
HG1/144シャア専用ザクⅡ赤い彗星ver.オリジン版にはこれだけの余剰パーツがあります!
〇指揮官機用のアンテナが付いてない頭部
〇弾倉が付いていない胸部 〇形の違うバーニヤ |
この3種類が余剰パーツとして付属されています。
まとめ
今回のガンプラ「HG1/144シャア専用ザクⅡ赤い彗星ver.オリジン版」のレビューや、素組みでの完成画像などはいかがだったでしょうか?
前作(2015年発売)の「HG1/144シャア専用ザクⅡオリジン版」のガンプラを現在は所持していないので、比較画像や比較記事を詳細に書けないのですが、作成していて一番に感じた事は「とても作りやすい」という事でした。
関節や稼働部分にポリキャップを採用する作りになっているので、完成した時の機体の可動域が非常に広く、ポージングも無理なく決める事が可能になりそうです。
「HGシャア専用ザクⅡ赤い彗星ver.オリジン版」MSのポージングは全塗装が完了して組立が完成したら撮影してみたいと思います。
オリジン版シリーズのガンプラは本当に作りやすいですし人気もあるので、ガンプラ初心者さんでも最初の作成にオススメできます。