【ガンプラ】HG1/144リックディアスの素組みレビュー!リニューアル限定発売
今回のガンプラはプレミアムバンダイ(PB)からリニューアル限定発売になった『HG 1/144 リック・ディアス』の素組みでの製作レビューを紹介していきます!
初回売2020年8月
販売価格2,090円(税込) |
2002年8月に初回発売(当時1,320円)された「HGリック・ディアス (クワトロ・バジーナ機)」をベースに、プレミアムバンダイが約18年ぶりにリニューアルし、頭部(HEAD)や肩部(SHOULDER)、腕部(ARM)、腰部(WAIST)、脚部(LEG)のパーツをさらにリアル画に合わせた形状にチューニングアップしています。
特に印象的となるのは、ショルダーアーマーの角の部分が明確になった事と、脚部と腕部がかなりスリムに感じられるフォルムになっているので、全体的に骨格などバランスの取れたスタイルに変貌している感じです。
さらに今回は赤い機体の「クワトロ・バジーナ機」ではなく、黒い機体のリックディアスとなっており、モノアイ上部の赤い頭部も黒いパーツに変更して作っていきたいと思います。
黒いリックディアス・・・ガンダムの中でも数回しか登場してこない、非常に貴重で珍しい色のモビルスーツになるので、作るのが楽しみです!早速、組み立てていきましょう♪
【ガンプラ】HGリックディアスのキット内容
【ガンプラ】HG1/144リックディアスRMS-099のパッケージケース(箱)やランナー、デカール、説明書などのキット内容を紹介していきます!
18年ぶりにリニューアルされ限定発売されたHGリックディアスがどの様に変化しているか、非常に楽しみですし、今回はクワトロバジーナ機カラー(赤色)ではなく、黒い色のリックディアス機(初期型)ですから、パーツ類の形状はもちろん、パーツカラー(色)にも興味が注がれますね。
HGリックディアスのパッケージケース(箱)
パッケージケース(箱)はカラフルと言うよりも、「白紺」が基調の色になってます。
先日、素組みで組み立てたHGUCゲルググJシン・マツナガ専用機のパッケージにも似ています。
箱のサイドはかなりシックでコンパクトに作られています。
まあ、、、プレミアムバンダイさんって、あまりパッケージに力を入れない方ですよね(汗)。
リックディアスは機動戦士Zガンダムに登場するモビルスーツですが、そのほとんどは機体が赤色です。
今回は初期に何度か出てきた黒い機体のリックディアスを作るので、塗装編では少し調査が必要です。
HGリックディアスのケースを開箱しました!
今回は黒い機体がモデルなので、やはりランナー類もグレイや黒が目立ちますね。
ランナーに説明書に注意書き・・・あれっ?
HGリックディアスのデカールは隠れているのかな?
HGリックディアスの説明書
HGリックディアスの説明書は見開き型になっており、裏表合わせて全6ページになっています。
ボディーや頭部の作り方等、記載されています。
裏面には脚部やバインダー(バックパック部分に装着する促進剤のようなもの)の作り方ですね。
HG リックディアス説明書の最後は武器類の装着や塗装レシピについて書かれています。
説明書にはカラーで明記されてる部分が無いので、なんだかガンプラが出た当時の昔の懐かしさや、モノクロ感が漂っています。
HGリックディアスのデカール
HGリックディアスにはデカール(マーキングシール)が付属されていません。
自分でガンプラ用の水転写式デカールを塗装する時に貼り付けたいと思いますが、そもそもリックディアスって、デカールが必要ないと言えば、必要ないですね。
HGリックディアスのランナー紹介
HGリックディアスの各ランナー類を紹介していきますね!
Aランナー
ビームサーベルとモノアイ(目)が唯一のクリアパーツ(グリーン)になっています。
B1ランナー
脚部スカートのパーツが大きいので目立ちますね。
赤い機体のクワトロバジーナ機が印象的なので、やはり黒色のリックディアスのパーツがとても重厚に感じます。
B2ランナー
こちらはショルダー部分のパーツになります。
Cランナー
HGリックディアスの背中に付属される「バインダー」のパーツが印象的です。
あとは足底パーツもありますし、腰部のパーツも一部ついています。
D1ランナー
D1ランナーは2つあります。
主に腕部のパーツになるのですが、2個づつ作る仕様になっているので、どちらも同じナンバー(番号)のパーツになっています。
ポリキャップ
言わずと知れたガンプラの各関節パーツ「ポリキャップ」。
今回のHGリックディアスはどんな可動域に仕上がっていくのか楽しみです。
【ガンプラ】HGリックディアスの素組みレビュー
各ランナーを確認したので、早速、HGリックディアスを素組みで組み立てていきましょう!
胸部
HGリックディアスの胸部の全パーツです。
胸部を組み立ててみました。
背中側の飛び出たハンドルの様な部分は「バインダー」が組まれる部分です。
HGリックディアスの胸部を上から見た画像です。
HGリックディアスの胸部をサイドから見た画像です。
腕が組み込まれるポリキャップが組み込まれているのが良くわかると思います。
胸部は全体的に外れやすいので、注意して組み込みしてくださいね。
頭部
HG ックディアス頭部のパーツ類です。
モノアイ上部のパーツは「赤いパーツ」が基本パーツなのですが、今回は黒いリックディアスの作製なので、あえて「黒いパーツ」を使ってみます!
リックディアスラス良くならないかもですが、とにかく「黒い機体」をイメージしたいので、画面右側の黒いパーツを今回は使用。
緑色のクリアパーツである「モノアイ」が光っていますね。
頭頂部部分もインパクトのある赤色ではなく黒色ですが、貴重さや新鮮さがあっていいかもって感じます。
クワトロバジーナ機なら、有無を言わさず「赤いパーツ」なんですけどね。
HGリックディアスの後頭部です。
動力パイプは必ずどこかここかで使うのがジオン軍のポリシーなのでしょうか?
腕部
HGリックディアスの両方の腕部パーツです。
HGリックディアスの素組みやパーツの組立てで、唯一時間がかかるとしたら、この腕部のパーツだと思います。
パーツの多さや細かな部品が多いので、紛失したりパーツを折ったりしない様に注意して作業を進めて下さい。
クワトロジーナ機と比較しても、同じくらいの「ごつさ」「角張」はあるのですが、上腕部が少しだけスリムになった感じがします。
HGリックディアスの腕部はそれなりに可動域がある感じですね。
ショルダー部分が初期型と比べてかなりスリムになった気がしますが、それでもゴツさはありますよね。
脚部
HGリックディアスの脚部のパーツ類です。
珍しく赤いパーツが出現しましたが、こちらはスカート内部のパーツになります。
初期型HGリックディアスのクワトロバジーナ機と比較すると、ひざのパーツが縦長になりましたね。
こういった小さなパーツ一つで、全体的なスリム化を印象付けてくれますし、やっぱりプレミアムバンダイさんの設計は凄い。
HGリックディアスの脚を横から見た画像です。
ポリキャップがめっちゃアピールしてますよ!(笑)
足部
HGリックディアスの脚部のパーツ類画像を取り損ねるという大失態・・・涙。
足裏のパーツと足甲のパーツ、足首のポリキャップと3つのパーツで作られています。
完成した両脚の「脚部」になります。
ヒザ充てのパーツが縦長になっただけで、かなり細マッチョな脚部に変身しました。
腰部
HGリックディアス腰部の全パーツです。
赤いパーツはスカート内部の「インナー」になり、小さなバーニアが3つほど付きます。
初期型のHGリックディアスのクワトロジーナ機の様に、正面スカート部分は分割されて動かせるようになっています。
腰部の背面側ですが、小さいながらも動力パイプが3つ並んでいます。
バーニアも2つ配置されています。
腰部の中の画像になります。
スカート裏内部の赤いパーツが目立ちますね。
HGリックディアスの各パーツを並べてみた
HGリックディアスの各パーツを集めて並べてみた画像です。
それでは組んでみましょう♪
【ガンプラ】HGリックディアスの素組みポージング
【ガンプラ】HGリックディアスを素組みで組んでみたポージング集です。
立ち方といい、全体的なバランスが非常に良い感じです。
特に腕部のスリム化や脚部の細かなパーツが縦長に作られているので、初期型のクワトロジーナの様に「もっさり」「ずっしり」した感じがありません。
HGリックディアスを後ろから写した画像ですが、期待が黒いせいか、重厚感はあります。
バインダーが付くハンドル部分は、カッコ悪いですね・・・ここ、改善できなかったんでしょうか?
立ち姿もとてもバランスが良く、安定感抜群です。
どちらかと言うと「リック・ドム」に似ている感じがするのは私だけでしょうか・・・。
腕部の可動域もかなり自由度が高いのですが、あまり動かしすぎると胸部のパーツが外れそうになるので注意してください。
では、次は武器(ウエポン)を持ってのポージングレビューに移りましょう。
【ガンプラ】HGリックディアスの武器類について
【ガンプラ】HGリックディアスの武器類(ウエポン類)について紹介していきます!
ブースター・バインダー(*通称バインダー)
HGリックディアスは通常、バックパックが配置される部分に、ブースター・バインダーが2基装備されています。
クレイ・バズーカ
HGリックディアスの主力ウエポン「クレイ・バズーカ」のパーツです。
バズーカを持ってるせいか、どうしても「ドム」を思い出します。
ビーム・サーベル
HGリックディアスがビーム・サーベルで戦うところをあまり見たことが無いのですが、せっかく付属されてきているので、もちろん組み立てました!
非常にシンプルなビーム・サーベルです。
ビーム・ピストル
HGリックディアスが背面に予備的に装備しているビーム・ピストル。
もちろん、戦闘中に使う事も当然あります!
HGリックディアスの全ての武器(ウエポン)類です。
【ガンプラ】HGリックディアスの武器類を装着したポージング
【ガンプラ】HG1/144リックディアスRMS-099の武器類を装着したポージングの紹介です!
右手にクレイ・バズーカ。
左手にビーム・サーベル。
やはりビーム・バズーカの存在感が大きいですね!
背中にはビーム・ピストル2丁とバインダーが装備されています。
ビーム・ピストルを2丁を持たせた画像。
クレイ・バズーカと比較してしまうので、やはり小さい感は否めませんね。
リックディアスにしてみると、ビーム・ピストルってオモチャのような武器ですね(笑)。
バインダーを装着すると後ろ姿のカッコ悪さは解消されます。
2丁のビーム・ピストルも良いアクセントになっています。
【ガンプラ】HGリックディアスの素組みレビューのまとめ
【ガンプラ】HG1/144リックディアスRMS-099の素組みレビューのまとめです。
2002年に発売されたHGリック・ディアス~クワトロ・バジーナ機の初期型と比較すると、胴体がスリムになった印象になりますが、ベースは変わらないので、あくまでもパーツのチューニングやリニューアルによるものだと思います。
リックディアスと言えば、赤い色の機体「クワトロバジーナ機」が有名なので、黒い機体のリックディアスは抵抗がある方もいるかもしれませんが、こうして素組みで組み立ててみても、とても新鮮で想像以上に良い感覚になりました。
HG(ハイグレード)でもあり、ガンプラ初心者にはお勧めのモデルだと思います。
次回の記事ではこのHGリックディアスを塗装して仕上げてみたいと思います。
塗装する事によって、より洗練されたHGリックディアスが完成すると思いますし、かなりお気に入りのガンプラになる予感しかしません!
次回のHGリックディアスの塗装レビューをもう少しお楽しみにお待ちくださいね!!